カテゴリ:私的ホニャララ論( 8 )

カープフィッシング ノ ススメ(フィッシングスタイル・携行品編)

早いもので第5回目を迎えることとなりました「カープフィッシング ノ ススメ」、今回はフィッシングスタイルと携行品編についてご紹介したいと思います。

d0112258_2202712.jpgまずはフィッシングスタイルですが、カンタン!お手軽が”ウリ”のカープフィッシングですから当然のことながらライトスタイルがお勧めとなります。
もちろん渓流でのフライほど携行品は多くありませんのでフライベストなどの重装備は不要ですし、あまり場所を移動しながら釣りをしませんのでウェーダー類も軽微なもので十分で、私の場合はヒップバッグ+ヒップブーツ(もしくはニーブーツ)が基本スタイルとなります。

次に携行品ですが、フライフィッシングなわけですから当然のことながらフライロッドとフライボックスは必需品となります(笑)。
用意するフライはパンフライはもちろん、インセクトフライはカープ用とトラウト用を持ち合わせていたほうがよいでしょう。
なぜトラウト用かというと、それはまた機会があったときにご紹介したいと思います。

続いてアクセサリー類ですが、ラインクリッパー・フォーセップ・フロータント・予備リーダー・予備ティペット等、あると便利・必要と思われる用意しておきましょう。
ちなみにティペットの規格ですが、通常はは3Xが基準で充分なのですが、反応が渋いと細くせざるを得なくなります。
以前同じフライ・同じようなドリフトにもかかわらず、4Xではスプークされた事例もありますので、5Xまでは常備しておいたほうがよろしいかと思います。

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上の写真で手前に映っている白いカタマリはチャム用のパンです。
基本的には釣り場へ向かう途中ににコンビニ等で食パンを購入すればよいのですが、私の場合は携行性・保管性を考慮しあらかじめ準備するようにしています。

購入してきたパンを1cm角程度の大きさにカットしたパンを台所三角コーナーネットに入れベランダで乾燥させます。
こうすることで釣り場であまったパンも腐らせることなく有効活用できますのでお勧めです。

ただし乾燥しきったパンをチャムしても活性が低かったりスレていたりすると、ハイフロート状態のパンには反応を示さなかったりパンに対してスプークしたりとシビヤな場合もあるので、そんなときは水分を含ませてからチャムすることも重要となりますのでご承知おきください。

ちなみに私はこの乾燥パンを常時車載し、いつでもどこでもカープフィッシングが楽しめるようにしています。


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そしてカープフィッシングのスタイルとして特記すべきは、冒頭でも述べたとおり「カンタン!お手軽!」な点でしょうか。
対象魚のコイは日本全国に分布しておりどこの川でもその姿は確認できるとの事で、私の場合も愛車ハーレー(世間一般で言うところの原チャリ)にまたがり、自宅からものの十数分でポイントまで到着できるのも魅力の一つです。

またコイ持つそののパワーはすさまじいもので、フッキングした後のファイトは言葉で表すことが出来ないくらい強烈です。
そんなパワーの持ち主が近所でパクパクとライズなんてしていたら・・・・。
フライフィッシャーとしてはもうじっとしていられずロッド片手に家を飛び出してしまうのもうなずけますね(← 自分を正当化している・笑)。

そんなことでおかげさまをもちまして今回をもって最終回となりました「カープフィッシング ノ ススメ」、少しは参考になりましたでしょうか?
もっと詳しく知りたい方は「フライで多摩川の鯉を釣る」をご覧ください。
ヘッポコ王子である私のブログなんかよりよっぽど参考になりますし、逆に私のブログなんかを読んでると”損”した気にもなってきますが、そこはご愛嬌ということでご容赦くださいませ~。
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by TAKA-Qizm | 2007-12-22 22:53 | 私的ホニャララ論

カープフィッシング ノ ススメ(フライパターン編その2)

おかげさまをもちまして第4回目を迎える「カープフィッシング ノ ススメ」、今回は様々な障害!?を乗り越えようやくインセクトフライパターン編をお届けしたいと思います。

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以前にも紹介したとおり、コイもトラウトと同様に活性が高いと水面付近の流下物に対し”ライズ”という形で捕食行動をとることがよく見うけられます。
その捕食対象はライズフォームにより当然異なるわけですが、ここで言うライズは左の写真にもあるような、今の時期で言うところのポカポカ陽気の日にゆるい流芯やら溜まりなどで見られるいわゆる”パクパクライズ”が対象になります。
それは先日の多摩川釣行でも顕著に現れました。

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このライズが多く見られるときの捕食対象物は定かではありませんが、おそらくゴミと一緒に流下(溜まる)するユスリカシャック等の”カタマリ”ではないかと思われます。
当然ことながらパンをチャムしてもほとんどと言っていいほどパンに対する反応はなく、もちろん投じるパンフライもこくごとく無視されます。

こんな場面に遭遇した場合のヒットフライとしては写真上の”ゴミ”をイメージしたいわゆる”クラスターフライ”が有効になります。
これは”フロートビズ(またはハイビズ)”をフックに巻きとめただけの簡単なフライになりますが、時に巻き返しのイワナ狙いのフライとしても活躍することがありますのでお勧めです。
また以前にも紹介した”グリフィスナット”もボディーマテリアルを変えることで様々な”ゴミ”をイメージするクラスターフライとして欠かせることが出来ません。

ただ、ライズの主は”カタマリ”だけを捕食しているかというと定かではなく、時にはそのときにハッチしているメイフライ・カディスを捕食している場合もありますので、クラスターフライで反応が得られないときは写真中のパラシュートパターンや下のエルクカディスパターンも準備しておけば万全ですし、今までの経験上黒っぽいフライ(たとえばアントパラ等)で問題なく流用できますので、あえてカープ用フライをタイイングしなくともよいかもしれません。

サイズはいずれも#12~#14で十分で、これ以上小さくしてしまうとフッキングした後のファイトでフックが伸ばされたり折られたりするのでお勧めできませんのでご注意を。

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以上、長々と講釈をたれてまいりましたが、今回ご紹介したパターンはほんの一部に過ぎません。
皆様もいろいろと川で試していただきその時々のヒットパターンを見つけてみてはいかがでしょうか?
※ヒットパターンが見つかったらコソッと私に教えてください。そればっかりタイイングしますので・・・(笑)。

← グリフィスナット#16を見事に咥えた40クラス(過去最小・・・トホホホホ)。


PS;末筆ながら、昨晩は下北沢LOFTにおいて大忘年会が開催され参加させていただきました。
   ただ忘年会の様子の写真をPCに取り込んだまではいいのですが、何を血迷ってかバックアップもとらずにデータを消失してしまいました。
   本当は今日のブログでご紹介したかったのですが・・・(涙)。
   長沢師匠はじめdaikyuさん岳さんいけさんsyatyouさん、そのほかしょーもない私なんかのブログを楽しみにしてくださっている皆様とお会いできたことを心より感謝申し上げます。
   来春の大新年会でお会いできることを期待します!
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by TAKA-Qizm | 2007-12-18 22:00 | 私的ホニャララ論

カープフィッシング ノ ススメ(フライパターン編その1)

前回、思わぬ理由で話題が変更になってしまった「カープフィッシング ノ ススメ」、第3回目の今回こそはフライパターン編その1としてパンフライについてご紹介したいと思います。

チャムするパンを擬似するフライなわけですから、当然のことながら全体的に白っぽい・ふんわり感をイメージすることが重要です。
そこでさまざまなパンフライパターンが世に出回っている中で、私はタイイングおよびマテリアル入手の手軽さからヤーンとスポンジの2種類を使い分けています。

d0112258_21251916.jpgさてスポンジについてですが、さらにセルローズ(写真右)とのポリエチレン(写真中央)の2種類を使い分けております。
セルローズスポンジはいわゆる”リアルイミテーション”フライとして「ここぞっ!」というときに活躍してくれますが、吸水率が高いことからキャスティングに支障をきたすことがありますので、遠投にはむきません。
反面、ポリスポンジはセルローズに比べて多少は水切れがよいのである程度の遠投は可能ですが、何度も流すといいかげん見切られます(笑)。
パンを擬似する質感を考慮するとなるべく大きな気泡のあるスポンジを購入したほうがよいでしょう。
いずれも某均一ショップで購入できます。

ヤーン(写真左)は、エッグ(もしくはグローバル)ヤーンを使っていますが、これはフライマテリアルとして市販されているのでいまさら私が多くを語る必要はありませんね(笑)。

またこれまでにも紹介してきたとおり私自身、基本的にドライの釣りが好きなものですから、当然のことながらパンフライも”ドライ!?”にこだわります。
先にも述べたとおり、パンフライのマテリアルは吸水性が高いのでそれなりの浮力を持たせたフローター(兼インディゲーター)が必要になります。
残念なことに市販されているフォーム材では水を吸ったパンフライを支えるだけの浮力がなく柔らかすぎるのでパンフライにはむきません。
そこで私の場合はクッション材を抜き取り自作しております。

マテリアルの紹介はこんなところで、フックの話題になりますが、「カープフィッシング ノ ススメ」第1回目でも紹介したとおり、コイはかなりのパワーの持ち主なのでフックが伸ばされるのはしばしばありますので、ニンフ用ヘビーワイヤフックの使用をお勧めします。

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そんなことで長々と述べてまいりましたがお分かりいただけましたでしょうか?
次回はフライパターン編その2としまして、「インセクトパターン」についてご紹介します!
変更になる可能性もございますが・・・(笑)。
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by TAKA-QIZM | 2007-12-05 21:31 | 私的ホニャララ論

カープフィッシング ノ ススメ(実釣編)

前回に引き続き第2回目を迎えました「カープフィッシング ノ ススメ」、今回はフライパターンについて紹介しようと思ったのですがっ!
フライボックスを覗いてみますと”スッカラカン”状態、使い古しやらチョ~適当に巻いたヤツはあるのですが、ブログで紹介するのはチト情けないので、急遽今朝巻きましたっ!
一通り巻き終えたところで冷静になって考えみれば、「あ、話題を変えればいいんじゃん」と言うことに気付きましたので、今日は「釣り方」について紹介したいと思います(冷汗)!

d0112258_20521753.jpgさてコイの釣り方ですが魚が浮いていればドライで、沈んでいればニンフでと、基本的な考え方はトラウトフィッシングと同じです。
魚が沈んでいる時は、一般的なニンフ・カディスパターンやエッグフライ等をルースニングやアウトリガースタイルで釣る訳ですが、私の場合サイトフィッシングを除きあまり好きなスタイルではないのでほとんどやりません。

魚が浮いている時は”自然”か”強制”かのふた通りあります。
”自然”に浮いているとはすなわち”ライズ”していることを示すわけですが、トラウトと同じように水面(付近)の流下物に対する捕食行動を目にすることが多々あります。
ライズフォームにより捕食対象物は異なるのでここでは詳しくは紹介しきれませんが、そんな光景を見かけたらいわゆる「インセクトパターン」を使うことが定石です。
ライズしている魚をターゲットに狙う釣りはまさにコーフンのルツボなのですが、思うように釣れてくれないのもコレまた事実です。

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”強制”に浮かせるとは言葉の通り強制的にライズを引き起こすことを示すわけですが、手っ取り早く言うとパンをチャミング(撒き餌)することにより捕食行動を促す訳です。
活性が高いとチャムしたパンに素直に反応してくれるので、パンに対するライズを見つけたらライズポイント周辺にパンフライをプレゼントしバイトを待ちます。
ドリフトを含めた全てがうまくいくとフッキングに至るわけですが、プレゼントする上でのポイントは、コイのバイトした進行方向手前にフライを着水させること!
コレが釣果に大きくつながります!

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ただ、このやり方で「結果が出せるか?」というと必ずしもそうではなく、チャムしたパンを喰ってくれる魚がいないとこの釣り方は成立しません。
それは今日の実釣!?で顕著に出ました。

実は午前中ある程度のコイフライを巻き終えたところでミョ~にウズウズしてまいりましたので、「いっちょうフィールドテスト!」ということで行ってまいりました、多摩川(笑)。

チョ~ゆったりした流れにパンをチャムしますが、強風とここ数日の急激の気温の低下のせいか、ほとんど反応がありません。
反応があったとしても私がポジショニングしている位置からは約5~60m”はるかかなた”下流の位置です。

丘ッパリを下流に移動しても岸からライズポイントまで約30mで射程距離にありませんので、ただただフリッピングでフライをポイントに流し込むしかありません。
ようやくフライがポイントに到着しますが、ドラグやらティペットの影やら活性が低いやら、かなり警戒してバイトしてくるのでフッキングしません。

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あまりにも釣れないので、またまた夕日をバックにライズ待ちの”自分撮り”なんぞやってみました。

そんな努力むなしく結局今日はまさかの「ボ」と相成りました(涙)。
ただ、今日開始2キャスト目でフッキングはしたのですが、テトラにティペットが取られて痛恨のラインブレイクがあったとかなかったとか・・・。

こんなんじゃぁ皆様に「カープフィッシング ノ ススメ」なんていってる場合じゃありませんな~(苦笑)。
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by TAKA-QIZM | 2007-11-23 21:07 | 私的ホニャララ論

カープフィッシング ノ ススメ(タックル編)

11月も終盤、オフシーズンの真っ只中ですが皆様、いい加減禁断症状が現れている頃ではないでしょうか?(笑)
その禁断症状を少しでも緩和すべく、オフシーズンと言えば、そう!カープフィッシングです!
ということで好評!?いただいてます「私的ホニャララ論」シリーズ、短期特集で「カープフィッシング ノ ススメ」をお届けしたいと思います。
第1回目の今日は使用するタックルについてです。

d0112258_21345660.jpgまず左の写真ですが、フライについては後日詳しく紹介させていただくとして、中央がチヌバリ使用のパンフライ&右側がニンフ用ヘビーワイヤ使用のクラスターフライなのですが、お気付きの通りフックが見事に伸ばされています。
この場合フックが伸ばされたから良かったものの、使用するテイペットの太さによっては下手をすればロッドが逝ってしまいます。
こんなことが”しょっちゅう”あるわけではないのですが、コイの持つパワーのすごさをご理解いただけたのではないでしょうか?
ちなみに私の場合、ロッドが逝ってまったのは5~6回ほどあります(涙)。

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となると当然使用するタックルもそれなりのものが必要になってきますので、基本的なタックルとしては9ft前後の#5~6ライン用がお勧めです。
ただパンフライを使う場合を考えると、パンフライは水を吸って重量が増しますのでファーストアクション気味のキャスティング性能が優れたものが良いでしょう。

ちなみに私自身今までは#4ロッドで”引き”を楽しんでおりました。
しかし場合によっては取り込みに20分くらいの時間を要してしまい、「魚を弱らせないことも釣り人のマナー」という教えもあって最近では#5ロッドを使用しています。

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ラインシステムはミドルレンジのキャスティングが必要になる場合が多いのでウェイトフォワードラインがお勧めですが、貧乏性の私は以前紹介したダブルテーパーハーフカット+レベルラインを使用しています。
リーダーは水を吸ったパンフライのターンオーバーを考慮すると、長くてもテイペットを含めた全長で9ft、太さは2~4Xが良いでしょう。

テイペットについては後日触れることとしてきょうはココまで、チョットは参考になりましたでしょうか?
次回はフライパターンについて紹介したいと思います。
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by TAKA-QIZM | 2007-11-21 22:03 | 私的ホニャララ論

私的フライラインシステム論

好評!?いただいております「私的ホニャララ論」シリーズ、第3回目の今回はフライラインシステムについて述べさせていただきたいと思います。
とは言っても、今回の内容はフライ界の先駆者の方々に見習って「私もそうしてる」的内容になっておりますので、そこまでマジメに読んでいただかなくとも結構です(笑)。

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さて本題に入りますが、私の場合コレまでのブログエントリーでご紹介してきたとおり、基本的には小規模渓流での釣り上りがメインとなるわけですから、当然のことながらキャスティングレンジがショート~ミドルの範囲に限定されることになります。
一般的にフライラインの全長は27ヤード程度なのですが、私のキャスティングレンジから考慮するとせいぜいキャストしても15ヤード程度、すなわち既製フライラインの半分強の長さしか必要が無いわけです。


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そんな訳でコレまでに出版されてきた雑誌やフライ関係書籍を参考にし、ダブルテーパーラインをハーフカットしたものを使用しております。
ただ、まれに15ヤード程度のキャスティングが必要になる場面があるので、ラインを直接バッキングに結ぶことはなく、モノフィラやブレイデッドのランニングラインを10ヤード程度バッキング側に付け足し、ウェイトフォワードのような構造にしております。

コレをすることでキャステイング性能はさほど失われることがなく、フライラインのもう半分は劣化することなく保管することが出来るので経済性もバッチリです!


ただ一つ注意する点を申し上げますと、カットするのはダブルテーパーラインにしてください。
ウェイトフォワードラインをハーフカットしても、片側はただのレベルラインにしかなりませんからね。

・・・失礼しました~(笑)。
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by TAKA-QIZM | 2007-11-08 21:44 | 私的ホニャララ論

私的インディゲーターフィッシング論

前回エントリーした「私的リーダー論」、思った以上に反響をいただきましたので、今後「私的ホニャララ論」シリーズと称して不定期ながら私のフライフィッシング哲学?についてエントリーしていきたいと思います。

そんなことで第2回目の今回は「私的インディゲーターフィッシング論」について述させていただくと、私の釣りにおいてブラインドでニンフィングをやる機会が極端に少なく、よほどのことが無い限りフライを水面下に沈めることはありません。
もっともライズフィッシングやサイトフィッシングでターゲットを絞り込んだ場合が往々にしてあるので、そのよほどのこととはもしかしたら大半を占めるかもしれないのですが・・・(笑)。

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本題に入りますが、写真①にあるのはエアロドライウィングクランプをフライフックに巻き留めたモノです。
写真③のタイプは、フォーム材を円中形に切り抜いたものを半分にカットし両面テープに貼り付けたものです。
この2種類はブラインドでニンフィング、いわゆるルースニングにおいて使用しますが、前述の通りあまり好きな釣り方ではないのでほとんど使うことはありません。
これをやるくらいでしたら、ドライで楽しめる渓に移動してしまいます(苦笑)。

ライズフィッシングで極小のフライを使う場合の視認性確保の時やサイトによるニンフィングの場合におけるフライ位置を確認するために写真②にあるアユ用目印を使用します。
当然のことながらフライを流すステージ(水深)により目印の取り付け位置は変わりますが、通常は適当な長さを切り取りティペットにチワワに結んで使用します。
しかしいったん結んでしまうとフライ~インディゲーターの距離調整がメンドくさいので、右にあるようにハリス止めに目印を取り付けて、インディゲーター脱着の簡素化を図っています。
同様の使い方で写真④にあるコメツブ大のクレー(粘土)タイプをテイペットに取り付けて使用しますが、いずれにせよインディゲーターで当たりをとることはなく、ライズや渓魚の動きに対してあわせる釣り方が基本になります。

ある程度の水深を流すアウトリガースタイル、特に忍野のようなポイントでは写真⑤にあるカラーショット使用します。
カラーショットの位置を確認することでおおよそのフライの位置を想定し、渓魚の動きにあわせる釣り方が基本となります。

あとまれにリーダーを極端に短く(5~7ft)してフライラインの先端で当たりを取る場合もあります。
これは管理釣り場等で多用しますが、実際の渓流においてましてや関東の釣り場では魚影が薄いことが想定されますので、当たりがとれるまでには気が遠くなってしまうことでしょう。

以上、ざっとインディゲーターフィッシングについて述べてまいりましたが、やっぱりドライの釣りが一番楽しいですな!
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by TAKA-QIZM | 2007-10-04 22:26 | 私的ホニャララ論

私的リーダー論

先日の本谷スクールでスラックキャストに関する問い合わせをいくつかいただきましたので、今回は私のリーダーシステムについて述べたいと思います。

私のリーダーシステムは基本が16ft、いわゆるロングリーダーシステムです。
私は極端に「目が悪い」ため渓魚を見つけることが困難なのでブラインドの釣りがメインとなるわけですが、より長い距離をナチュラルドリフトさせることで渓魚に出会う確率が高まると考えています。

私の使用するタックル・キャスティング癖を踏まえたうえで、4X12ft前後の市販テーパーリーダーを5~7ftにカットしたものに4~7Xのテイペットを継ぎ足し16ftのロングリーダーを作り上げます。
当然、使用するロッドの長さやフライサイズ・パターンによってリーダー長を変更しますが、扱いづらくなる理由から16ftより長くすることはほとんどありません。


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ちなみにどんな場合においても7Xより細いテイペットを使うことはありません。
フライ先行のドリフトを確実に行うことにより、テイペットの太さ(影)は影響しないと考えかつ、不要な合わせ切れを防ぐことで渓魚の口にフックを残さないようにするためです。

当然のことながらストレートラインキャストでプレゼントしてすぐドラッグがかかってしまってはロングリーダーを使う意味がなく、スラック(U字)キャストが重要になります。
流芯・流芯脇・流れ出し・肩・巻き返し・etc・・・プレゼントする流れによってキャスト方法やループの幅を使い分け、いかに速い流れにライン・ティペットを乗せないようにするのかが最大のポイントですが、こればっかりは練習するしかありません。

参考程度に先日の本谷ではリーダー長は10ftがメインでした。
フライサイズが大きかったという理由もありましたが、ショートリーダーの釣りの難しさも7月の北海道釣行で学んだこともあり、最近では徐々にリーダー長を短くしドリフトテクニックを磨いているところであります!

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by TAKA-QIZM | 2007-09-20 23:24 | 私的ホニャララ論